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おっぱいの出をよくしたいなら水分は心がけて摂ってください。水分摂取が十分でないと母乳の生産が悪くなり、出が悪くなる可能性があります。
授乳中はよくのどが渇くと言います。汗や尿で排泄する以外におっぱいにも水分がとられる時期なので、体が水分を欲するのは当然です。
水やお茶など好きな飲み物をそばに置いて、のどが渇かないようにこまめに水分を摂ってください。
授乳は夜中も続きますので、就寝時に枕元にペットボトルを入れた水をおいておくと夜間の授乳時にも水分が摂れます。
健康な成人では、日に2リットルくらいの水分を摂るように勧められています。コップにすると6~8杯くらいです。
水分はお茶でなくとも、みそ汁やスープなど食事の中からも摂ることが出来ます。食事に汁物を加えるというのも水分補給が出来る方法です。
水分摂取が大事だからと、無理をしておなかがタプンタプンになるほど飲む必要はありませんが、のどが渇いたなと思ったときは軽い脱水症状になっていることがあるので注意が必要です。のどがカラカラになる前に心がけて水分を摂ってください。
尿の色が濃い黄色になったり、便秘がちなときには水分が足りていない可能性があるので気をつけましょう。
かといって、冷たいものばかりを飲んでいると体を冷やしてしまいます。体が冷えると血の巡りが悪くなりおっぱいの出にも影響します。体が熱くて冷やしたいときは冷たい飲み物もいいでしょうが、そうでない場合は、常温か温かい飲み物を飲んだ方がいいでしょう。