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パパの小部屋/パパカジ(料理編)

まめまめマメ知識/食べものに関すること/パパが読む!パパのキモチ
2018.08.20

食材がなければ料理は始まらない。最初は、レシピを見ながら分量どおりに買うことから始めてみよう。
「○人前」をチェックして、少なすぎず、多すぎず。でも、こだわりすぎずに。『パパに頼むと高級食材を買ってくるから困る』というママの声もあるのだ。特別な日ではなく、日常の食事ならそのこだわりは要らない。
肉は部位によっていろいろな種類があるから、分からないことはママに確認しよう(ちなみに、私はその区別が苦手で今でも毎回確認している)。
上級者は家にあるもので作る。これができたらカッコイイ!と言ってもいきなりは難しいので、まずは慣れることから。

最初はレシピを見ながら作ることになるだろう。その通りに作れば大丈夫だから、落ちついて取り組むこと。
意外と時間がかかるから、余裕をもって取りかかることをお勧めしたい。ギリギリになって作り始めると、空腹と焦りが大きなストレスになってしまう。
調味料で気を付けておきたいのが、曲者の白い粉。砂糖と塩だ。見た目はそっくりなのに味は真逆。間違って投入すると大変なことになる。時々、使った後にしまう場所を間違えたりして、ベテランパパからもミスした報告があるのだ。どの容器に入れて、どっちがどっちなのか、しっかり共有しておこう。※分からなかったら、ちょいと味見を!
ママの分も一緒に調理する場合は、塩分に注意すること。特に妊娠期は1日に摂取していい塩分量が決まっている。基本的に薄味に。とにかくママの身体に配慮する姿勢が大事である。

頑張って作ったら、盛り付けまでやって楽しく食べたいもの。ただ、子どもたちには期待を持たずに。幼い頃は食べこぼしも多いし、大きくなると好みも出てくる。先日、我が家の子どもたちが喜ぶと思ってウインナーに竹串をさして並べておいたら、見向きもしなかった。そんな経験を積んで、パパも強くなる。
食事中の喜ぶ顔は、今までの疲れを吹き飛ばしてくれる。逆に、食べてくれなかったり、文句が出ると悲しくなる。これは、ママも同じ。毎日の食事で、食材と作り手に対する感謝を忘れずに。そう思いながら、我が家では「ごちそうさまでした、ありがとう」と言うようにしている。