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今から考えたい。産後の心の揺れ。1

まめまめマメ知識/ママの体の変化
2018.11.10

女性ホルモンの働きで ママのココロも激変!?

娠がわかった時、お腹が大きくなっていく時。 とてもハッピーなことなのに、急に不安になったり、落ち込むことってなかったですか? また、最近は、マタニティブルーや産後クライシスという言葉もよく聞きますね。 妊娠中から産後にかけて、ココロが大きく揺れ動くことは、女性ホルモンのバランスが急激に変化することに関係しています。 今号では、妊娠・出産と女性ホルモン、そしてココロの状態をクローズアップ。 妊娠、出産に伴う女性ホルモンの変化を少しでも理解しておくと自分のココロの状態と上手につきあえそうです。

赤ちゃんだけでなく ママのココロも大切にね♪

妊娠中、ママの体内では「エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌量が増えます。そして出産後にはこの2種類は激減し、代わりに母乳の分泌を促す「プロラクチン」という女性ホルモンの分泌量が増える仕組みになっています。 ちょうど退院する頃は、女性ホルモンの量が激変し、慣れない赤ちゃんのお世話や出産の疲れ、不安や緊張などが重なり、カラダはクタクタ、ココロも大きく揺れるのは当然のこと。 カラダやココロの不調やトラブルの現れ方や重さは人それぞれですが、出産から2週間ほどがたち、赤ちゃんとの生活に少し慣れてくるころには自然に落ち着いてくるのが一般的です。 妊娠中の今、出産後にはココロの状態が大きく揺れ動くということ、そして、疲れたら休む!ということをぜひ、覚えていてくださいね。