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家の中で危険な場所と言えば、お風呂。
洗剤の泡で滑りやすくなった床で、もしもツルっと滑って転んでしまったら、一大事!!
また、浴槽に入って掃除をするのは、大きなお腹では転倒の危険もあるし出たり入ったりだけでひと苦労だ。ここはパパが率先してやっておきたい。
お風呂掃除の負担を軽くするために、毎日できるちょっとした心がけもある。風呂上がりに床や鏡を軽く磨いたり、使ったタオルで水滴を拭いておくと、水垢を予防して清潔に保つことができる。日頃の積み重ねを大切に。
トイレは、家の中で一番狭い空間。大きなお腹では、しゃがむのも立ち上がるのもかなり大変で、身体にも負担がかかってしまう。ここもパパの出番だ。
「トイレを汚すのは、男性の方でしょ?」という女性の意見もあるのは知っているだろうか?我が家のことを考えても、確かに否定できない。
便器だけでなく、ウェットシートなどで壁や床を拭くところまでやって終わりと覚えておこう。
お風呂と同様、こちらも気づいた時にこまめに綺麗にするよう心掛けておくと、いざという時に気合を入れなくて済むのだ。
エアコンや電球、大きな窓、サッシなど、大掃除には欠かせない高いところの掃除も、パパの役割として見逃してはいけない。背伸びをするのが大変だったり、物理的に高いところに上るのは危険がある。
ほかにも、やりにくいと感じている場所はないか、夫婦で話し合うことが本当は一番大切。
できること、できないことを共有して、一緒に考えることが大事なのだ。
最後に。
パパカジでは「手伝う」は禁句。
手伝うという言葉の背景には、「その仕事はあなたがするものだけど、手を貸してあげる」という姿勢が含まれている。
得意・不得意があったり、ほかにやりたいことがあるのは夫婦どちらも同じ。おたがい様の感謝の気持ちをもって、一緒にやるのを前提に家庭のことに取り組もう。